■公的な留学のための奨学金


留学したい、と願望する学生は多いことでしょう。しかし、国内の勉強と比べても、留学には、入学金や学費のほかに、渡航費や滞在費など、やはり金銭面での問題が深刻となります。こうした問題に対し、教育ローンは利用できないか、と思うかもしれませんが、文部科学省による公的な教育ローンでは、留学に対する融資は行われていません。

平成21年度から、日本学生支援機構が実施している「留学生交流支援制度(長期派遣)」が、公的な留学に対する奨学金、と言うことになります。留学生交流支援制度(長期派遣)は、「修士」または「博士」の学位取得を目指し、海外の大学に1年以上留学する学生等を対象とした奨学金です。申し込みは日本の大学を通じて行います。応募を希望するなら、募集要項を確認のうえ、応募者作成書類及び関連添付書類を大学に提出します。大学は、募集要項を確認のうえ、応募者の提出した書類を取りまとめ、大学作成書類とともに日本学生支援機構に申請を行います。

このほかに、・第二種奨学金(海外)(有利子貸与型)=海外の大学および大学院の正規課程(学位取得課程)への留学を対象とした、貸与型の奨学金。・「第二種奨学金(短期留学)」(有利子貸与型)=海外の短期大学、大学、大学院への短期留学を対象とした貸与型の奨学金(3ヶ月以上1年以内)。 さらに・大学間交流協定などにより海外の大学に短期間(おおむね3か月以上1年以内)留学をする日本の大学(大学院を含む)の正規課程生を対象とした奨学金。こうしたものがあります。

新しいものとして、先導的留学生交流プログラム支援制度(給付型)と言うものもあります。これは、日本政府が欧州連合(EU)と実施する教育連携プログラムの日本側事務局として、日本の高等教育機関2機関以上と欧州の高等教育機関3機関以上が共同で実施する学生交流プロジェクト(ICI ECP [Joint Mobility Project])を欧州連合と共同で、募集・選考のうえ、採択されたプロジェクトにより留学する学生の奨学金等を、先導的留学生交流プログラム支援制度により、予算の範囲内で支援する、と言う内容のものです。

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